2017年4月21日金曜日

COMPUTEX TAIPEI 2017 CPUクーラー

COMPUTEX TAIPEI 2017

RYZEN特需に湧く自作市場だが、好調なマザーボードとは対照的なのがCPUクーラーなどの冷却関連である。

冷却関連メーカーは完全に読みが外れた格好だろう。
ソケットAM4自体は2015年から既に仕様を手にしていたにも関わらず何故このようなことになったのか?
簡単に言うとNoctuaを除くメーカーに開発する気が無かったと言う事だ。
AMDには申し訳ないがこれほど人気になるとは当時の誰も予想できなかった。
しかも当時のAMDはCPUはリテールクーラー以外を使用すると保証対象外になると言う事もあって
積極的に参加しようという雰囲気じゃなかったのも大きい。
結果、既存製品にAM4のリテンションを付ける事でしのぐことになったが、RYZENがまさかの大ヒットとなり慌てて
リテンションの大増産を行うわけだが、クーラー本体が売れるわけではないので利益には全く結びかない。

この波に乗ろうと開発を急いでるが技術的には頭打なので無理に性能を追求してコストを増やすようなことは避けて
ベースは流用でLEDなどの付加価値を付けて好調なゲーミング市場に振った見た目重視の製品が多数登場することになるだろう。

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