セッティング項目の順番は以下の通り
1.空気圧センサーのマッチング画面
2.空気圧センサーの空気圧上限警告
3.空気圧センサーの空気圧下限警告
4.空気圧センサーの温度上限警告
5.速度警告機能の通知速度指定
7.GPS速度計測の補正
1.The pressure Matching
空気圧センサーのマッチング
空気圧センサーを取付けてタイヤに空気を入れておかないと、空気圧表示が
00のままなので、マッチングしているかの判断がセンサー数の表示でしか判らないので、適正な空気圧のエアを入れておく。
when it is detected that the number of sensers is 2,the tire pressure is 2.2-2.6,and the tire temperatuer is 32,press the right key 3s for a long time to exit the save
(the matching value shall be subject to the actual value)
本機では、使用するセンサーは2個なので、センサーの数が2になれば、空気圧センサーの検出は完了。
空気圧センサーのマッチングは電源がオンになれば自動でセンサーがマッチングされるが、マッチングまでに60秒程度の時間が必要。
通信には2.4Mhz帯を使用しているため、同じ2.4Mhz帯を使用している電子レンジ、無線LAN等、2.4Mhz帯を使用する様々な機器が多い環境ではマッチングに時間がかかる場合がある。
いつまでも認識しない場合、センサーの電池切れを疑う。
Left keyを3秒間押すと次の設定項目(空気圧センサーの空気圧上限警告)に切替わる。
Right keyを3秒間押すとセーブして終了。
2.The pressure Hiahest Alarm Setting
空気圧センサーの空気圧上限警告
指定した上限空気圧に達したらアラームを鳴らす事ができる機能。
Left key:数値を下げる
Right key:数値を上げる
Left keyを3秒間押すと次の設定項目(空気圧センサーの空気圧下限警告)に切替わる。
Right keyを3秒間押すとセーブして終了。
3.The pressure Minimum Alarm Setting
空気圧センサーの空気圧下限警告
指定した下限空気圧に達したらアラームを鳴らす事ができる機能。
あまりに低い数値に設定するとアラームが鳴った時には手遅れになる可能性があるので指定空気圧に近い値に設定するのが望ましい。
Left key:数値を下げる
Right key:数値を上げる
Left keyを3秒間押すと次の設定項目(空気圧センサーの温度上限警告)に切替わる。
Right keyを3秒間押すとセーブして終了。
4.The pressure Temperature Alarm Setting
空気圧センサーの温度上限警告
指定した温度に達したらアラームを鳴らす事ができる機能。
Left key:数値を下げる
Right key:数値を上げる
Left keyを3秒間押すと次の設定項目(速度警告機能の通知速度指定)に切替わる。
Right keyを3秒間押すとセーブして終了。
5.Overspeed Alarm Setting
速度警告機能の通知速度指定
指定した速度に達したらアラームを鳴らす事ができる機能。
Left key:数値を下げる
Right key:数値を上げる
Left keyを3秒間押すと次の設定項目(表示単位設定)に切替わる。
Right keyを3秒間押すとセーブして終了。
6.Tire Temperature Driving Unit Setting
表示単位設定
空気圧、温度、速度の表示単位を設定する
6-1.空気圧単位設定 BAR/PSI
国内では自動車のタイヤの空気圧単位にkPaとkgf/cm2(kg/cm2)がよく使われているがその設定は無いので、kPaとkgf/cm2(kg/cm2)準拠にするなら、同じ値になるBAR(バール)を選択する。
Left keyを押すと次の設定項目(温度単位設定)に切替わる。
Right keyを押すとBARとPSIの表示切替。
Left keyを3秒間押すと表示単位設定を飛ばして次の設定項目(GPS速度補正)に切替わる。
6-2.温度単位設定 ℃/F
摂氏(℃)又は、華氏(F)の二つの単位から選べる。
日本では「摂氏」、アメリカと英語圏の一部では「華氏」で気温を表している。
摂氏(℃)と、華氏(F)は、基準温度が全く異なる事から、うっかり華氏に設定している事に気付かずにいると故障かと勘違いするので注意する。
摂氏
水が氷になる温度「凝固点」は0度
水が沸騰する温度「沸点」は100度
華氏
水が氷になる温度「凝固点」は32度
水が沸騰する温度「沸点」は212度
Left keyを押すと次の設定項目(速度単位設定)に切替わる。
Right keyを押すと℃とFの表示切替。
Left keyを3秒間押すと表示単位設定を飛ばして次の設定項目(GPS速度補正)に切替わる。
6-3.速度単位設定 Kmh/mph
Kmh又は、mphの二つの単位から選べる。
日本では「Kmh」、アメリカと英語圏の一部では「mph」の表記方法で速度を表している。
Left keyを押すと前の設定項目(空気圧単位設定)に戻る。
Right keyを押すとKmhとmphの表示切替え。
Left keyを3秒間押すと表示単位設定を飛ばして次の設定項目(GPS速度補正)に切替わる。
7.Speed compensation according to the actual error compensation
GPS速度補正
車両のメーターが表示する速度とGPSの速度に差がある場合、その速度差分の数値を足すか減らす事で補正する。
例えば、実際の速度が50キロに対してGPSの計測速度が55キロであれば、-5を入力。
実際の速度が60キロに対してGPSの計測速度が55キロであれば、5を入力といった具合である。
注意したいのは、車両のメーターが正確な速度ではないという事。
俗に「ハッピーメーター」という言葉があるように、メータ速度は速度が高めの数値になるのが普通。
これはタイヤの減る分を考慮してさらに誤差などを加味している為に止むを得ないという事情がある。
タイヤの減り具合にもよるが、おおよそ5~10Kmh程度は実際の速度より高めに表示され、実際にはGPSによる速度表示の方がかなり正確だったりする。
ただし、タイムラグがあるため、表示される速度は数秒前の数値なので信号や車が多い市街地やワインディング等の加減速の激しい場面での表示は当てにならないという欠点がある。
したがって、車両のメーターに合わせて補正をしても、速度を確認した時点の表示された速度は数秒前の速度だったりするので補正はあまり意味がない。
Left key:数値を下げる
Right key:数値を上げる
Left keyを3秒間押すと次の設定項目(表示単位設定)に切替わる。
Right keyを3秒間押すとセーブして終了。
8.Time compensation according to the actual error compensation
時間補正
・GPS衛星より送信される時刻情報を利用しているので基本的に設定は不要だが、衛星の信号が受信できない屋内等では時刻が00:00表示になり設定できない。
・地域や場所によっては時間がずれるので、ずれている時間差を入力して補正を行う。
8-1.実際の時間より遅れている場合
Time increase compensation according to the actual error compensation.
The left key is clock plus,and the right key is minute minus
Left keyで時間の操作。
Right keyで分の操作。
Left keyを3秒間押すと次の設定(実際の時間より進んでいる場合)に切替わる。
8-2.実際の時間より進んでいる場合
Time reduction compensation according to the actual error compensation.
The left key is clock plus,and the right key is minute minus
Left keyで時間の操作。
Right keyで分の操作。
Left keyを3秒間押すと設定の終了。