2024年4月29日月曜日

CT125用 調整可能なステップ

 



ZETA アドベンチャーフットペグ CT125 '20-23 (JA55, JA65) ブラック ZE93-0120
ロングツーリングから林道まで、シーンを選ばずマルチに使えるアドベンチャーフットペグ。ツーリング先の林道でも、ゴムカバーとステンレスブレードを、工具なしで簡単に切替可能。
いかにもZETAの製品らしい綺麗にまとまったデザインと仕上げの良さだが、CT125だと鳥山明のイラストに出てきそうな車体の雰囲気なのに最近のガンダム等に出てきそうなデザインをブッコむ感じになってしまうので、ZETAの製品を多用したカスタムでもしていないと見た目の相性は良くないかな?と思った。


ステップは前後幅60mmで十分な幅があり、長さも89.6mmと短すぎず長すぎずと、踏面の広さは良い感じだ。
ステップの位置は前後5mmの調節ができるが、5mmでどれほど効果があるのか疑問である。



Fペグ

Fステップ


自転車のペダルのような感じでステップがシャフトを軸に最大50°傾く独特の構造が特徴。
ステップの位置が高さ・前後ともに微調整可能。
構造の複雑さもあって、30000円前後と高価な上に登場から時間が立っているにも関わらず殆ど話題になっていない点でその効果については微妙な気がするが非常に興味深い製品。


オフロード車のようなワイドステップではステップが傾くことによる効果は何となくイメージできるが、オンロードスポーツ車のような細い丸棒タイプを使用した場合、ステップ自体が回転軸として作用する事から、これに変えるメリットがイメージできない。



ENDURANCE
希望小売価格(税込)15,950円

同じような仕組みの製品はタケカワ等も販売しているが価格が高すぎるので外したが、この製品は知る限りでは2024年現在で最もアグレッシブに調整可能なステップと思われる製品。
ロング・ショート等、ステップ位置の悩みを解決できる可能性が最も高い製品

アジャスタブルステッププレートを使わない場合、ノーマル相当のポジションでも使用できる他、アジャスタブルステッププレートを使用する事によって、12段階の調整が可能で前・後、真上・真下の場合、ステップ位置を約2.5㎝(武川の製品は約2㎝)移動出来る事からローシートに変更した場合の足の窮屈さを解消できる可能性があるが、前後にステップをずらした場合、シフトペダルとリアブレーキペダルは前後位置は調整できないので操作性の問題が発生するかもしれない。
標準ステップバーはCT125の純正ステップとほぼ同じ長さだが、アジャスタブルステッププレートを使用した場合、その厚みが加わる為、若干長くなる。
ステップバーの固定にはロックピン等の回り止め対策が無いのが気になるが、360度自由に角度を調整できるメリットがあると思って納得させるしかない。



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