2024年4月13日土曜日

CT125シートオープナー


キーを回した状態で、もう一方の手でシートを持ち上げる操作を、スプリングの力でキーを回すと自動でシートが持ち上がる様にするカスタムパーツ

純正のシートヒンジを改造して作る事も出来るが、流石に商品だけあってスッキリとまとまっている。

プロフェスト(プロト)と、ナナカンパニーの2社から発売されているが、希望小売価格はプルアップシートオープナー¥12,100に対し、スプリングシートアダプター¥7,700と、¥4,400の価格差がある。

先に発売されたプロフェスト(プロト)のプルアップシートオープナーは、純正シートであれば、完全にシートが開き切るのに対し、後発のナナカンパニーのスプリングシートアダプターは、半開きの状態で停止するポップアップ型である。

構成部品

      プロフェスト(プロト)プルアップシートオープナーの構成部品     
プロフェスト(プロト)のプルアップシートオープナーは、ステンレスボルトにカラーを通して軸とする本格的な物

       ナナカンパニー スプリングシートアダプターの構成部品     

ナナカンパニーのスプリングシートアダプターは、ヒンジとスプリングの軸となる部分はリベットピンを使い、スナップピン(Rピン)で固定する単純な構造で、純正シートヒンジを加工して自作する場合と同じような構成。

製品構造
       プロフェスト(プロト)プルアップシートオープナーの製品構造      

スプリングはヒンジ部分に設けられた二ヶ所の穴からスプリングの端を逃がす事でスプリングの端が固定され、反発力がシート全開付近まで維持される。

シート緩衝ラバーはスクリューピンで固定するタイプの光洋ファスナー製の足ゴムが使用されしっかりと固定される

 

        ナナカンパニー スプリングシートアダプターの製品構造      
シートが全開する前にスプリングが伸びきってしまうのと、スプリングは軸を通しただけのフリー状態になるので遊びが大きく、元々スプリング自体の反発力も低いので、シートは全開にならない。
また、シートとヒンジの間に噛ます緩衝ラバーはゴム板を両面テープで貼りつけるだけの簡易的な物で代用している。

  どちらの製品にしてもあると便利なのは確かだが、無くても困らないうえに、自作も可能でポップアップだけなら日用品を使って対処も可能と、購入するには微妙なポジションのパーツだが、確実に言える事は自作でも製品購入でもフルオープンは良い。

プロフェスト プルアップシートオープナー CT125・ハンターカブ PF41060

amazon:
プロフェスト プルアップシートオープナー CT125・ハンターカブ PF41060

 JA55用



ナナカンパニー CT125 ハンターカブ専用 スプリングシートアダプター

ナナカンパニー JA55用
ナナカンパニー JA65用
 

0 件のコメント:

コメントを投稿

CT125用 調整可能なステップ