2019年6月20日木曜日

キーの任意割り当てなどオリジナルUSBコントローラが作れるモジュール

Impress PCwach
 株式会社ビット・トレード・ワンは、市販のボタンなどを利用してUSBコントローラを作成するモジュール「REVIVE USB Micro」を6月21日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は1,780円前後の見込み。
 発売から10年弱を経過したREVIVE USBの小型版で、基板面積がおよそ4分の1の1円玉サイズに縮まった。アケコンのボタンなどをピンに接続して、簡単に独自USBデバイスを作ることができ、USBインターフェイスの入力処理や設定といったハードルの高い部分を本製品に託せるのが特徴。
 USBでPCと接続し、Windows動作の専用ソフトで12本のピンにマウスクリックやキー入力といった任意の操作を設定でき、設定内容はモジュール内のメモリに保存されることから、ほかのPCに接続した場合でも設定を呼び出す必要がない。
 割り当て可能な機能は、マウスが左クリック/右クリック/ホイールクリック/上下左右のマウス移動/上下スクロール、キーボードは任意のキー、ジョイパッドはX軸/Y軸/ボタン1~12まで。また、マトリクス対応ファームウェアを用意しており、最大36ボタンの入力をサポートするが、こちらは電子工作と電子回路の一般的知識が必要とされている。
 対応OSはWindows 7以降で、コネクタはMicro USB。本体サイズは16×20×5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1g。保証期間は1年間となっている。

2019年5月9日木曜日

H4/HS1 ファンレス LEDヘッドランプ


amazonで購入できるファンレスで安価なH4/HS1用LEDヘッドランプ用バルブを集めてみた
特にLED化の需要が見込める現行モデルの排気量50㏄クラスでは以下のモデルがH4/HS1に対応する
ホンダ… 2016~ タクトジョルノダンク
ヤマハ…(ホンダOEM)2018~ビーノ

ファンレスに絞った理由として
・ファン搭載品も含めると種類が増えすぎる事
・ファンの動作音が気になる製品も存在する事
・消費電力が少しでも低い方がいい事
特に・・・
まともなファンであればLEDと遜色ない寿命があるが、基本的に中華品質なので信頼できるはずもなく、いつファンが故障してもおかしくないという不安要素にしかならない事が大きい。

既にYouTube上でテスト済みの製品も含めて防水ブーツの加工無しで確実に取付けられそうな物で目を引いた製品を取り上げていく



4000Lm 6500k Lumileds LUXEON ZES CHIP LED

この製品の元はLumiledsのリファレンスモデルと思われるが、amazonでは10社以上のショップが同じ製品を販売していて、その殆どのショップが2本セットのみの販売となっている、1本で販売している製品は非常に限られる

当製品は、正規品です。市場には、コピー商品、類似品が多く出回っています。ご注意ください。

大抵のショップで上記のような記載があるが元は同じなので対応のよさそうなショップを選ぼう

ショップとしては怪しさ満点だが、当時一個売で販売していたのがZoodooだけだったので仕方なくZoodooが販売する物を購入したが、不満の無い明るさと純正ヘッドランプと遜色ない光軸など価格を考えれば満足できる製品で特にハイビームの際、手前を暗くならない程度に照らしてくれるのは特筆に値する
※4千円以上の価格の物は2個入り1セット構成



スフィアライト SRBH4060

日本製の高価なLEDバルブ

信頼性に期待が持てるが、意外とあっさりと故障した報告もあるので安心はできない。
LEDチップの搭載数も控えめで明るさはそれなりと言った構成。
ファンレスで堅実な構成となると、これくらいが妥当ということなのだろう。

中華製品の安さに物を言わせて、故障上等で尖った構成のバルブをポンポン買替る事ができるのに対して、このような国産や有名メーカーの製品は価格的にも構成内容的にも難しい立ち位置になっていて悩ましいところだ


SUNPIE H4 Hi/Lo LEDヘッドライト 2個1セット


基本的な構成はトップで紹介した、

4000Lm 6500k Lumileds LUXEON ZES CHIP LED

と同じだが、オリジナルと思われるデザインを採用

構成自体は全く同じなので性能もほぼ似たような物と思われる。

ポイントは ブランド名のSUNPIEである。買って失敗してもやはり産廃であったと納得できる?



PHILIPS Ultinon 2個入り 11342ULX2


オランダの一流メーカーPHILIPSの製品
スフィアライト同様、ファンレスとしての堅実な構成なのか?
LEDチップの数は控え目

価格は2個セットでもだいぶ安価である
問題はヒートシンクの大きさで,ホンダ タクトでは確実にメーターに干渉する。
ヒートシンクのみ回転できる構造になっていれば干渉は避けられるがそのような構造になっているかは不明。



PHILIPS Ultinon X-treme 2個入り 12953BWX2JP


Ultinonの上位機種
この製品も僅かに小さくなっているとは言えヒートシンクの干渉が問題

RAYBRIG  二輪用 RK21   H4 12V 16/16W  ホワイト 1個

RAYBRIGはスタンレー電気株式会社の自動車用ヘッドライトバルブのブランドで、スタンレー電気と言えば、ホンダなどの純正バルブで採用されている事からそのメーカーが作った製品であれば信頼性はダントツであろう事が想像できる。
2輪用は片面6個のLEDで計12個とやはり控えめだが、おなじH4でも4輪用は片面8個計16個のものがラインナップされており、悩ましいところだ



RAYBRIG 二輪用 RK91 HS1 12V 14.5/14.5W  ホワイト 1個

旧車や小型バイク用の低消費電力タイプ
明るさ:900/600lmとかなり控え目なスペックであるが、そこはスタンレー電気であるので、それなりに実用になると判断した上でのスペックなのであろう
 


IPF MOTO H4 12V 19W/18W 6500K 1個



自動車用照明では名の知れたメーカーが山城とコラボして販売した二輪用ヘッドランプ。やはりLEDチップの数は控えめで、目を引く特徴はない


















2019年5月7日火曜日

OBD2 スキャンツール 概要

このページはYOUE TUBE動画の補足用記事である
HONDA 2輪/4輪 OBD2 汎用スキャンツールをタクトで試す


日本での歴史

乗用車及び小型トラックを対象に、2008年10月以降に型式認定を受け生産が開始される車両に対しOBD2仕様の自己診断機能の搭載を義務付け。

国土交通省は、中央環境審議会答申 第10次答申 11次答申などを踏まえ、ディーゼル重量車及び二輪車の排出ガス規制を強化するため、道路運送車両の保安基準等を改正し、平成27年7月1日に公布、施行した。
この2016年の改正により国内で販売される二輪、4輪の全車両が自己診断機能の搭載対象となった。

OBDは車載式故障診断装置の義務付けに伴い、OBD2仕様となり各メーカーの枠を超えて、DLC(Data link coupler)と呼ばれる同じ形状・ピン配置の接続コネクターと、同じ故障コードを使い、故障発生時には同じように警告灯を点灯させる機能を実現させた。

バイクにおけるスキャンツールの現状
二輪国内三次規制(平成28年)に対応した現行モデルであれば、適切なスキャンツールを選べばほとんどの車種が利用できるはずである。少なくともホンダの車両であれば問題なく利用できるだろう。
OBDのプログラムが格納されているECUは車体の電子頭脳とも言える重要な部品だが、国内のバイクメーカーのECU製造元は三つに分けられる。
HONDAならKEIHIN、ヤマハやスズキならDENSO、カワサキはDENSOだったりMITSUBISHIだったりKEIHINだったりと、ECUの違いによる仕様やプログラムの違いによる相性的問題の可能性や、せっかく統一されたコネクタが直に接続することが出来ずメーカー毎にハーネスが異なるなど、規格のメリットが生かされていないと言った問題もあり、現状では課題が多い

バイクでは、メーカーごとにアダプタハーネスが必要
キタコの製品例、左からホンダ用、カワサキ用、スズキ用、ヤマハ用


汎用スキャンツールの種類

スタンドアロンタイプ
スタンドアロンタイプはそれ自体で完結している純粋なスキャンツールのこと。
コードリーダー型、ハンディ型、PC接続型などがある 特化した製品であるため、レスポンスや操作性に優れるのが特徴。
機能やサポートする車輌の種類は価格により明確に異なる他、PC接続型以外は購入後の機能の拡張は殆ど望めない。


アダプタタイプ
スキャンツールとして専用のアプリを使う本格的なものから市販のアプリを利用する安価なタイプまで色々だが、一般にはカー・アクセサリ的な目的で利用される。
本体自体にはスキャンツールとしての機能は無く、スマートフォンやPCと無線やUSBなどで接続し、アプリケーションによってスキャンツールとして機能する。
スキャンツールとしての機能はアプリケーション次第で変わるが、導入コストの安さとリアルタイムデータを表示する機能がマルチメーターとして利用できる事から一般のドライバーやライダーがマルチメーターアクセサリとして利用できるのが最大の魅力。

※スイッチ付きのスキャンツールアダプタの注意点
※2019年以降のホンダ2輪車のOBDコネクタの表記はサービスチェックカプラからDLC表記に変更された。
乗用車のOBDコネクタは、ほとんどの車輌は常時通電(バッ直)に対し、バイクの場合(少なくともホンダのサービスチェックカプラ(DLC)の場合)はキースイッチ連動となっている。
この為、キースイッチ連動の車輌ではスキャンツールアダプタに電源スイッチは必要ない。
仮に、キースイッチ連動の車輌に電源スイッチ付きのスキャンツールアダプタを取付るとめんどくさいことになるので注意が必要だ。
理由は、スイッチの方式が機械式であれば、電源をオンにすれば通電が途切れてもスイッチ自体はオンの状態を維持するのに対し、半導体式スイッチは通電が途切れるとオフの状態にリセットされる。
そして、電源スイッチ付きとして売られているスキャンツールは半導体式スイッチを採用している。
この為、キースイッチ連動の車両でメインスイッチをオフにしてしまうと、スキャンツールアダプタの電源スイッチもオフの状態に戻ってしまい、車輌の電源をオンにするたびにスキャンツールアダプタの電源もオンにする必要がある。
乗用車と違い風雨に直接さらされるバイクではスキャンツールアダプタのような電装品を手の届く場所にむき出しで設置することは出来ず(絶対禁止事項)、カウルやカバー内に隠すように設置することになる事から、バイクを利用するたびにスキャンツールアダプタのスイッチを押すのは非常に面倒なことになる。
尚、キースイッチ連動で扱いやすいからといって、極めて重要なECUとつながっているサービスチェックカプラ(DLC)から電源を取り出して利用するのは絶対にやってはいけない。


安価な無線通信タイプ スキャンツールの問題点
これらの安価な機器は、通称ELM327デバイスやドングルと呼ばれ、ELM Electronicsというカナダの企業が作ったOBD-IIの通信を簡単に行えるICチップの名称が元になっている。
ELM Electronicsが最初のELM327(v1.0)を販売した時点ではコピープロテクトをしていなかった為に他の製造業者によって多くの異なる非公式のバージョンが作成され、その結果、安価にスキャンツールが利用可能になった反面、それは粗悪品を手にしてしまう可能性も高くなる結果も生んだ。

ELM327を購入する際、混乱させる要因の一つに、使用されているファームウェアのバージョンがある。
現時点での公式バージョンは、1.0、1.0a、1.1、1.2、1.2a、1.3、1.3a、1.4、1.4b、2.0、2.1、2.2があるが、安価に流通しているのはv1.5かv2.1の2つしかない。これらの安価な製品は100%間違いなくコピー品であり、そのうち安定して動作するのはv1.5のタイプに多いが、ベースとなったバージョンはv1.2である。
一方のv2.1は粗悪品と言っていいレベルの互換性と不安定さが目立ち、中にはELM327のコピー品ではなく、ELM320のコピー品のようなものも含まれる。
それでもまだ、バージョン表記があるだけでもマシな方でBluetoothのバージョンだけを表記して誤認させるような製品も少なくない。

これらのバージョンの違いを見分けることはまずできないと思っていい。


少しでも安心して購入したいなら・・・

●安価で怪しいながらも、動作を確認して販売しているショップもある
amazonで安価な三種類の一千円台のBluetoothタイプを購入し、正常に動作したのはZappaの製品だけだった。
Zappa ELM327(青)
Bluetooth
Zappa ELM327(白)
Bluetooth
Zappa ELM327 WiFi(青)

まともな販売店の製品を買う
割高感は否めないが、よくわからないショップの販売製品を買うより安心できる。
MAXwin OBD2Mini(iOBD2)マルチメーター
MAXwin OBD2マルチメーター 

OBD2miniマルチメーター
amazon
安くて怪しいのにしっかりと動作したWiFiタイプの例
wifi製品としては安価で期待はしていなかったが、あっさりと動作する上にスマートフォンの電源OFFからの再接続も問題なく利用可能と非常に安定して使えているのが DCT OBD2だ。
だめだったら他の製品を試していくという予定だったが、WiFiタイプはこの製品が最初でいきなりまともに使えてしまったのでWiFiタイプはこの製品一つしか購入していない。
一方、Bluetoothタイプはまともに動作する製品を手に入れるのに3製品も購入。
2製品目まではまったく使い物にならない製品を購入後、さすがにもう少し確実な物をという事で安価ながら動作確認を謳うZappaの製品を購入することでまともに動作する製品を手にすることが出来た。

WiFiタイプとBluetoothタイプでは正常に動作する限り、レスポンスや挙動に違いは感じられなかった。
ただし、感覚的なもので申し訳ないが、安価な製品で有りなら無線接続の安心感と安定度ではWiFiタイプのほうが良い(電波強度的にWiFiが優れるのは確かだが、そう云う事とは違った意味で)。消費電力が高かろうが、そんな事は余計なお世話であり、個人的にはWiFiタイプを利用するだろう。

無線通信タイプのスキャンツールで実績のあるブランドから選ぶ
安価な中国製品に抵抗があるなら実績のあるメーカーの製品を選ぶことになるが、基本的にこれらのメーカーの製品を購入するのはamazon USAから輸入する事になるだろう、日本のamazonで並行輸入したものを販売しているショップもあるが価格差が大きすぎるし、サポート面でもamazon USAから購入したほうが購入証明が確実になるので安心だ。

・BAFX
アメリカに本拠を置く企業で、顧客満足に焦点を合わせた体制は評価が高い
アメリカだけでなく世界の顧客にも優れた顧客サービスを提供。
2年間の製品保証が企業ポリシーを物語る。

BAFX Bluetooth OBD2 

・Foseal
空気圧縮機や防雨型自動車用バックミラーフィルムなどの他の自動車用アクセサリーも製造しているOBDメーカー。

・OBDLink
アメリカに本拠を置く企業で、本社はアリゾナ州フェニックス。
非常に推奨されるメーカーの一つ。

・VeePeak
車の所有者や愛好家のために設計されている手頃な価格のOBDスキャナーのブランド

・PLX
Paul Lowchareonkulによって設立されたPLX Devicesブランドは、自動車アフターマーケット機器の製造において16年の経験を誇る。


WiFi か Bluetoothか?
販売されている無線タイプの製品は大半がBluetoothである為、iPhone で利用するユーザー以外は何も考えずにBluetoothタイプを購入するかもしれないが、スマートフォンのBluetooth プロファイルがSPPに対応していない機種では動作しないので注意が必要だ。

ほとんどの製品でiPhone (i OS)で、Bluetoothタイプが利用できないのは、SPPを利用する製品はAPPLEの認証を受けていないと有効にならない為に、コスト等の問題(特に怪しく安価な中国製)でそこまで対応できないという事情がある。

Bluetoothの魅力はその省電力性にあるが、現実的にはスマートフォンを車載アイテムとして利用する場合、大抵はUSBによる給電を行いながら利用するので、WiFiタイプを選んでもまず問題にならない。

WiFiタイプのメリットはi PhoneやAndroidといったスマートフォンからPCまで機種を選ばず確実に接続出来る事が最大の魅力となる。
アプリケーションはBluetoothのみに対応するものが多いが、WiFiにも対応するアプリケーションの方がよく出来ている事や一部のアプリは主流に近いシェアを持つ事から、それほど気にする必要はない。

一応、念を押しておくと、Bluetooth 版については 
・利用するスマートフォン等がSPPに対応していることを確認しておく。
・SPPに対応しているとされるスマートフォンであっても利用できない物がある事。
・i PhoneではBluetooth 版はAppleの認証を得た製品のみが利用できる事(MAXWIN iOBD2 等)。

車輌については 
・OBD2がサポートするいずれかのプロトコルを採用している事。
最新の車両であれば、もれなく対応しているはずであるが、ECUのプログラムとの相性的なものは存在する。

 いずれにしてもスキャンツールを購入する場合は、OBD2プロトコル全てに対応しているかどうかが製品選択のポイントの一つとなる。


ELM327インターフェースでサポートされているプロトコル
ELM327が唯一のELMインターフェースではない。
327は、すべてのOBD2ファミリのプロトコルをサポートしているため、最も普及しているが、その前身であるELM320、ELM322、およびELM323は、まだ購入および使用可能である。 ELM320はPWMのプロトコルのみをサポートし、ELM322はVPNのプロトコルのみをサポート、ELM323はKWPのプロトコルのみをサポートという構成である。 ELM系以外のチップでは、STN1110などがある。 ELM327がサポートするプロトコルは、あらゆるタイプのプロトコルと完全に互換性があるのが特徴で、すべてのOBD2プロトコルに対応する。

OBD2プロトコル・リスト
ISO 15765-4 CAN (11 bit, 500 kbit/s)
ISO 15765-4 CAN (29 bit, 500 kbit/s)
ISO 15765-4 CAN (11 bit, 250 kbit/s)
ISO 15765-4 CAN (29 bit, 250 kbit/s)
ISO 14230-4 KWP (5 baud init, 10.4 kbit/s)
ISO 14230-4 KWP (fast init, 10.4 kbit/s)
SAE J1850 PWM (41.6 kbit/s)
SAE J1850 VPW (10.4 kbit/s)
ISO 9141-2 (5 baud init, 10.4 kbit/s)
SAE J1939 (250kbit/s)
SAE J1939 (500kbit/s) 

ホンダの日本国内市販車では、ISO 14230-4 KWP が使われるが、トヨタを除くとマツダ、三菱、ダイハツは情報が少なすぎて不明、スズキは動作しない報告が目立つ。というように愛車によっては利用できない可能性があり製品選択を難しくしている。
バイクの場合、スズキは車と二輪共に変態の愛称に恥じない独自プロトコルが使われてる車輌があったりとメチャクチャであり、カワサキの場合はECUの製造元がバラバラで訳が分からないことになっていてバイク屋でなくとも「カワサキか・・・。」と、呟きたくなるような面倒くささがあったりと、義務化に伴いそのうち収束してくるとはいえ、特に古い車両では自爆覚悟で試してみるしか方法は無い。


ライブデータ
ライブデータとはエンジン性能や燃費などの分析に使用できるリアルタイムデータを表示する機能。
無線通信タイプの価値はこのライブデータにあると言っていいほど重要な機能で、回転計や水温計などをスマートフォンを使って表示させることで、配線の手間とお金をかけずに簡単にマルチメーターを車輌に搭載できる事から、単純にカー・バイク用アクセサリーとしての利用を目的としての購入が多い。

いっぽう、無線通信タイプよりも機能面で劣っても、メンテナンス用として利用するならスタンドアロンタイプのリーダー型やハンディタイプのほうが使い勝手はいい。

ELM327の表示できるライブデータのリストは次のとおり

アクセル関係
Absolute Throttle Position - 絶対スロットルポジション
Accelerator Pedal Position - アクセルペダルの位置
Throttle Position - スロットルポジション
Relative Acceleration Pedal Position - 相対加速ペダル位置
Relative Throttle Position - 相対スロットル位置

給排気系
Mass Air Flow - 風量
O2 Sensor - O2センサー
Ambient Air Temperature - 周囲温度
Air Fuel Ratio - 空燃比
Barometric Pressure - 大気圧
Command Equivalence Ratio - 当量比
Intake Air Temperature - 吸気温度
Barometer - 気圧
Intake Manifold Pressure - 吸気マニホールド圧力
Catalyst Temperature - 触媒温度
CO2 Emissions - CO2排出量
O2 Volts -
Exhaust Gas Temperature - 排気ガス温度
Turbo Boost and Vacuum Gauge - ターボブーストおよび真空計
EGR Commanded - 排気ガス流量(ディーゼル車)
EGR Error - 排気ガス量調節バルブの故障(ディーゼル車)

燃料系
Fuel Flow Rate - 燃料流量
Fuel Pressure - 燃料圧力
Fuel Trim Bank - 燃料トリムバンク
EVAP System Vapor Pressure - 燃料蒸発ガスセンサーの蒸気圧
Fuel Cost - 燃費
Fuel Level - 燃料計
Fuel Rail Pressure - 燃料レール圧
Fuel Used (trip) - 燃料使用量
Cost Per Mile - マイルあたりのコスト
Distance to Empty Fuel Tank - 燃料タンクが空になるまでの走行距離
Ethanol Fuel Percentage - エタノールの燃料温度

エンジン系
Engine Coolant Temperature - エンジン冷却水温度
Engine Load - エンジン負荷
Engine RPM - エンジン回転数
Engine kW - エンジンのkW 
Engine Oil Temperature - エンジンオイルの温度
Volumetric Efficiency - 体積効率
Transmission Temperature - トランスミッション温度
Horsepower - 馬力
Torque - トルク

走行/距離
Average Trip Speed - 平均トリップスピード
Distance Traveled Since Clearing ECU Code - ECUコードクリア後の走行距離
Kilometers Per Liter - 1リットルあたりのキロメートル
Trip Average KPL - 1リットルあたりの平均走行距離
Miles Per Gallon - ガロンあたりのマイル数
Trip Average MPG - 1ガロンあたりの走行距離
Distance Traveled with Check Engine Light On - エンジン警告灯が点灯してからの走行距離
Trip Time - 走行時間
Run Time Since Engine Start - エンジン始動からの走行時間
Trip Distance - トリップ距離

GPS・・・スマートフォンなどのGPSを利用
GPS Altitude - GPS高度
GPS Latitude - GPS緯度
GPS Satellites - GPS衛星
GPS Accuracy - GPS精度
GPS Bearing - GPS方位
GPS Longitude - GPS経度

その他
Speed - 車速
Timing Advance - 送信タイミング
Voltage (Control Module) - コントロールモジュール電圧

これらの項目は、全てが機能するわけではなく、表示できる内容はアプリケーション及び、車種やそのグレードなどによって異なる。
例えば、車速表示は、スピードメーターがあることから当然のように機能すると思いがちだが、例として、アイドリングストップを搭載しない車輌では車速センサーを搭載する必要が無いので省かれている場合がある。この場合、車速表示は動作しないうえに、車速に絡んだ項目も機能しない。







OBD2 スキャンツール 用語とステータス解説

YOU TUBE 動画補足
HONDA 2輪/4輪 OBD2 汎用スキャンツールをタクトで試す



基本用語


MIL - 故障警告灯
一般にエンジン警告灯として知られ、HONDAでは、PGM-FI警告灯と表記される。メーターパネル内に配置され、ドライバーや技術者にエンジン制御システムの異常を知らせる。
エンジン再始動などの手続きを行っても警告灯が消えない場合は、直ちに整備しなければならない。
警告灯に よっては点滅するものがあるが、これらは特に重大な故障を示し、これ以上車両を動かしてはならない。
 実際に故障原因が残っている状態では、テストツールを使用しても状況コードをリセットできない場合がある。

I/Mモニター 

OBDⅡ 準備状況モニター(Readiness Monitor または I/M Monitor)
準備状況モニターはOBDⅡシステムの重要な機能のひとつで、排ガス制御部品や主要な構成部品をチェックし、これらが正しく許容範囲内の状態で走行できる準備ができていることを確認する機能。
現在、11種類の監視対象がEUによって制定されているが、必ずしもこれら全ての監視対象が全車種に実装されているわけではなく、メーカーや車種によって異なる。

常時監視対象
OBDⅡによって常時モニターされている監視対象のこと。
これらはイグニションスイッチがオンの間は常にチェックされており、ほぼ全てのチェックに対して対象が正常値を返し続けないと異常が発生したとみなされる。
 1.ミスファイア
 2.フューエルシステム(燃料系)
 3.統合的な構成要素(Comprehensive Components:CCM)に分類される構成部品

 →メーカーによって異なるが、排ガス制御系の監視センサーなどが含まれる

定期監視対象
常時監視対象と異なり、エンジン始動時など、特定の時にだけ状態がチェックされる監視対象のこと。
大部分の排ガス制御部品とエンジン部品は常時モニターされる必要はなく、状況に応じてチェックされる。
 4.排ガス再循環システム(Exhaust Gas Recirculation:EGR)
 5.O2センサー
 6.キャタライザー(触媒装置)
 7.O2センサーヒーター
 8.燃料蒸発ガス排出抑制装置(Evaporative System)
 9.二次空気供給装置(Secondary Air)
10.ヒーター加熱型触媒(Heated Catalyst)
11.エアコンディショニングシステム

準備状況モニターによる状況チェック(Readiness Status)
OBDⅡシステムは、対象の構成部品のテストが完了したか否か、またその結果、走行できる準備ができているか否か、システムに記録する。
各構成部品がテストされると、後で技術者がOBDⅡのテスト状況を確認できるよう、構成部品毎に「テスト完了」の状況コードが記録される。

パワートレーンコントロールモジュール(Power Train Control Module:PCM)
エンジンやトランスミッションなどのパワートレーンを制御する。
モジュールは1つの場合も、構成部品毎に分かれている場合もある。

状況コード
OBDⅡの様々な監視モニター機能によって使用される。
いったん状況コードがセットされると、テストツールでリセットするか、あるいはバッテリーケーブルをはずしてシステムを停止させるまで、そのまま残り続ける。
状況コードがリセットされると、「テスト未完了」の状態になる。
リセット後に状況コードをセットするためには、テスト走行を行う必要がある。
テスト走行には、発進、停止を伴う市街地走行、高速走行、エンジン停止、再始動など一連の使用パターンが必要とされ、これらの全パターンテスト実施後に、はじめて「テスト完了」がセットされる。
したがって、テストが完了するまでは、一時的に不安定な状態になる場合がある。テスト完了までにどのような走行パターンを行う必要があるか、当該車両の整備マニュアルに記載がある場合もある。

DTC 問題診断コード(Diagnostic Trouble Codes:DTCs)
5桁の英数字で構成される。車種によって、オンボードコンピューターの操作でダッシュボード上に表示できるものもある。



スキャンツールのステータス文字の意味
A ~ G
ABS - Anti-lock Braking System
A/C - Air Conditioning
AIR - Secondary Air Injection System
BARO - Barometric Pressure
CKP - Crankshaft Position Sensor
CMP - Camshaft Position Sensor
CEL - Check Engine
Light - same as Malfunction Indicator Lamp (MIL) or Service Engine Soon
CO - Carbon Monoxide
CO2 - Carbon Dioxide
DEPS - Digital Engine Position Sensor
DLC - Data Link Connector
DIS - Distributor-less Ignition System
DTC - Diagnostic Trouble Code
ECT - Engine Coolant Temperature
EEPROM - Electrically Eraseable Programmable Read Only Memory
EGR - EGR stands for Exhaust Gas Recirculation. It is part of the vehicle emmissions system, and is used to reduce combustion temperature and pressure to control Oxides of Nitrogen. There are generally three parts to the EGR system: the EGR valve, an actuator solenoid, and a differential pressure sensor (DPF). These things work together to deliver the correct amount of recirculation based on engine temperature, load, etc.
EVAP - Evaporative Emmissions System
TP - Federal Test Procedure


H ~ M
H2O - Water
HO2S - Heated Oxygen Sensor
HC - Hydrocarbon
HVS - High Voltage Switch
IAC - Idle Air Controller
IAT - Intake Air Temperature
IC - Ignition Control
I/M - Inspection/Maintenance
KS - Knock Sensor
MAF - Mass Air Flow (Sensor)
MAP - Manifold Absolute Pressure
MIL - Malfunction Indicator Lamp - same as Check Engine Light or Service Engine Soon
MR - Magneto-Resistive
MSC - Mass Storage Cartridge


N ~ T
NOx - Oxides of Nitrogen
OBD - OnBoard Diagnostics
OBD-I - On-Board Diagnostics Generation One
OBD-II - On-Board Diagnostics Generation Two
OBPA - Off-Board Programming Adapter
O2S - Oxygen Sensor
OSC - Oxygen Storage Capacity
PCM - Powertrain Control Module
SES - Service Engine Soon - same as Malfunction Indicator Lamp (MIL) or Check Engine Light (CEL)
SPS - Service Programming System
TCC - Torque Converter Clutch
TDC - Top Dead Center
TP - Throttle Position or;
TPS - Throttle Position Sensor
TWC - Three Way Catalys


U ~ W
UART - Universal Asychronious Receive & Transmit
VCM - Vehicle Control Module
VIM - Vehicle Interface Module
VPW - Variable Pulse Width
VSS - Vehicle Speed Sensor
WOT - Wide Open Throttle

2019年1月9日水曜日

DDRメモリ用RGB LEDヒートシンク

EASYDIY RGB RAM メモリヒートシンク


アドレサブル RGB LED機能搭載 コントローラ付き 2本1セット  価格:¥ 2,900


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LTC メモリクーラー PC用 メモリクーラーヒートシンク


256種類カラーのRGB LEDが自動的に変わるだけで コントロールは出来ない
2本1セット 価格:¥ 2,900


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Novonest PC用メモリヒートスプレッダ

256種類カラーのRGB LEDが自動的に変わるだけで コントロールは出来ない
2本1セット 価格:¥ 1,800

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JONSBO RGB対応メモリヒートスプレッダ NC-1-BK
256種類カラーのRGB LEDが自動的に変わるだけで コントロールは出来ない
1本 価格:¥ 1,366

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Universal RGB Always on RAM Shell Memory Glowing Heatsink
主なマザーボードメーカーのLEDコントロールに対応するGreat RGB solution
ただし、色は単色でしか変化しない Price: $21.00 Amazon USA

2018年5月4日金曜日

タクト・べーシックの純正消耗品の仕様


タクト・べーシックのバッテリー
長さ114幅113mm/奥行71mm/高さ86mm

YTZ5S 12v-3.5Ah(10HR) 普通充電電流(A)0.4 重さ1.7㎏

GTZ5S 12v-3.5Ah(10HR)

他社互換

CTZ-5Sバイクパーツセンター 
SUPER NATTO 12v-4.0Ah(10HR)
台湾LONGバッテリー WTZ5S 12v-4.0Ah(10HR)

リチウム系
skyrich HJTX4L-FP 幅114mm/奥行71mm/高さ85mm 重さ0.427㎏(10HR)の容量が少ない
PERFECT POWER LFP4L-BS 幅114mm/奥行71mm/高さ85mm 重さ0.55㎏ (10HR)の容量が少ない
AZ ITZ5S-FP 幅113mm/奥行70mm/高さ85mm 重さ0.5㎏ 
AZ ITZ7S-FP 幅113mm/奥行70mm/高さ85mm 重さ0.6㎏ 


タクトのバッテリー
幅114mm/奥行71mm/高さ106mm
YTZ6V 12v-5,0Ah(10HR) 普通充電電流(A)0.4 重さ2.1㎏
YTZ7S 12v-6,0Ah(10HR) 普通充電電流(A)0.6 重さ2.1㎏ 


ライト
フロントバルブ HS1(HS4=LEDタイプのみ利用する事) 12v -35/35W
ブレーキ/テールランプ 12v -21/5W
ウインカー前後共 T13 ウェッジ球 12v -10W

タイヤ
前 80/100-10 46J
後 80/100-10 46J
バイアス・チューブレス
空気圧
前 125kpa(1.25kgf/cm2)
後 200kpa(2.00kgf/cm2)

タクト エアクリーナー・エアエレメント
乾式タイプ補修用適合純正品番:17210-GGZ-J00
ヤマハ発動機純正品番:B3K-14451-00 参考価格:¥2,214(税込)











2018年4月19日木曜日

ホンダ AF79 タクト (ジョルノ ダンク ヤマハ ジョグ ビーノ) カスタムパーツ

■タクト / ジョグ のヘッドライトバルブ

ホンダ製ジョグはヘッドライトバルブはタクトとは形式が違うので注意
タクト・ベーシックの純正ヘッドライトバルブの規格はHS1が採用されている。
HS1は、主に小型バイク用に採用されているものでタクトに採用されているのは35Wの耐震仕様となっている。
そして、タクトでは定格電力35Wが設計上、安全に利用できる最大W数と考えていい。
市販ヘッドライトバルブの商品を見るとHS1/H4という表記がある製品があるが、これは、HS1のソケットにはHS4のバルブも挿すことができる為、両対応として開発された製品であることを意味する。

ここで注意したいのは、H4のバルブが挿さるからと言っても、H4のみ対応の製品を使う場合は安全に使えるとは限らないという点だ。
まず、W数は35W以下の製品であること、耐震仕様であること、が条件で、挿入用の爪は問題ないが、バルブの固定用の爪が微妙に違っていて、挿入して発光ができてもバルブ自体が確実に固定されないと言う欠点がある。

特に自動車用のH4バルブは安価に売られているため、つい手を出してしまいたくなるが、耐震仕様ではなく、特にW数が35W以上の製品はコネクタの焼損というトラブルに繋がる可能性があるため、注意が必要だ。

スタンレー電気
12V35/35W2輪ハロゲンHS1(タクト・ジョグ)
■品番:14-0053
■価格:¥1,436 (消費税込)amazonで見る

通常価格は¥2700程度と標準的な価格設定だが、amazonではかなり安く販売されている
純正品同等品で安心がこの値段に含まれていると思えば安いものだろう。








バイクパーツセンター
ヘッドライトバルブ H4 12V35/35W(タクト・ジョグ)
■品番:905502
■価格:¥297 (消費税込)amazonで見る
H4タイプだが12V35/35Wと仕様的には問題ないが耐震性と固定の安定性に不安がある。
ただ、この製品のポイントは価格の安さにあり、駄目元で使ったり、非常用の予備用に確保しておくと言った利用法なら意義はある。



■タクト / ジョグ のテールランプ用LEDを購入する際の注意点

タクトやジョグなど大抵の原付では、テールランプはバルブが一燈でこれがナンバープレートの照明も兼用している。
そのため、LEDバルブを購入する時はLEDの色に気をつける必要がある。
赤一色のLEDを購入してしまうと、ナンバープレートまで赤色に染まる事になるので、LEDの色は白か電球色を選択するのが無難だ。

M&Hマツシマの製品のように
ブレーキは赤、ナンバープレート用に白といった2色を、採用している製品もあるが、
・口金 : BAY15d、対角180度、低ピン側ナンバー照明
BAY15d、対角180度、高ピン側ナンバー照明
という様にナンバー用照明の位置が決められており、このようなタイプは購入の際には紛らわしいので間違わないように注意が必要だ。

※タクトやジョグでは「口金 : BAY15d、対角180度、低ピン側ナンバー照明」である。



その他の赤と白2色のLEDを採用した製品の場合、
中心部に赤色をまとめて周囲に白色を配置すると言った方法でピン配置によるナンバー灯の問題を回避している。

⬅SP武川の例

このような2色採用のLEDテールランプはテールレンズがクリアやスモークを採用している場合に必要なもので、そのようなレンズの選択肢が現状では存在しないタクト・ジョグでは無駄な出費になってしまうのでよく考えて選ぼう。



耐久性

製品に使用される個々のLED自体は、バイク用途に限ってはバイクの利用時間を考えれば寿命は無限と言えるほどの寿命を誇るが、これらのLEDの集合体となった製品となるとそうはいかない。
当然といえば当然だが、耐久性は安価な製品ほど運的要素が非常に高い。
フィラメントを使った電球とちがって、小さなLEDを多数実装する必要があるため、この実装技術による影響が大きく作用する為である。
家電とちがって、振動、湿度、激しい温度変化といった過酷な環境で利用されるため、これらの実装技術が甘いと、LEDや抵抗等を固定しているハンダなどの接続箇所にクラックや剥離を引き起こし、思わぬ短命で終わる場合がある。
製品の善し悪しもあるが、個人の利用状況にも大きく影響され、特に温度変化による製品の膨張/収縮はハンダにクラックを引き起こす原因となる為、この対策が施されているかどうかで信頼性に差が出ることになる。
安価でなにげに使っている電球ですら、メーカー純正指定品では振動対策としてフィラメント部分に補強が入っている物が使われていると言った具合に用途に合わせて対策が施されているのだが、製品で謳ってる物以外は購入者がそれを知るすべはない。

以下にamazonで売られている製品を参考に載せるが、レビューに注目していただきたい、どの製品も何かしら壊れた報告が数件は存在する。
これらから判断するにお薦めできるような物があるかと言うと微妙なところだ。使うなら耐久性は運に任せるしかないのではないか?
安さに賭けて運に任せるか、高価だが少しでも安心を得るか?と言ったところだが、目安として安くてもレビューが数百件以上と多く高評価なら試す価値はあるだろう。


SP武川
テール・ブレーキ LEDバルブ(タクト・ジョグ)
■品番:05-08-0038
■価格:¥2.160 (消費税込)amazonで見る

イネックス
テール・ブレーキ LEDバルブ(タクト・ジョグ)
■品番:B073VJ3CLR
■価格:¥499 (消費税込)amazonで見る

M&Hマツシマ L8184 R&W L・ビーム
テール・ブレーキ LEDバルブ(タクト・ジョグ)
■品番:R&W L8184RW
■価格:¥3.544 (消費税込)amazonで見る


実用性

ウインドシールド:ナックルバイザータイプ
■品番:08R71-GJA-J00
■価格:¥14,580 (消費税抜本体価格 ¥13,500)


タクト用




ウインドシールド:ナックルバイザーなし
■品番:08R70-GJA-J00
■価格:¥12,960 (消費税抜本体価格 ¥12,000)


タクト用




フロントキャリア
■品番:08L40-GGL-000
■価格:¥8,640 (消費税抜本体価格 ¥8,000)

装着には別途取付アタッチメントが必要
ホンダ車用


グリップヒーター
■品番:08T01-GGZ-J00
■価格:¥9,504 (消費税抜本体価格 ¥8,800)





フロントバスケット(各社)


参考■品番:9079H5000300 
参考■価格:¥4,104 (消費税抜本体価格 ¥3,800)








シートカバー スタンダード用 (ヤマハ)
■品番:907936318700
■価格:¥4,212 (消費税抜本体価格 ¥3,900)

amazonで見る
適応車
ホンダ タクト・ベーシック 
ヤマハ ジョグ・スタンダード





フロントポケット (キタコ)
■品番:667-1158000
■価格:¥4,000 (消費税込)

ホンダ タクト用





シートポケット(キタコ)
■品番:606-0000010~各色
■価格:¥3,800 (消費税込)amazonで見る


LEDヘッドライトキット3.0  スペシャルパーツ武川
■品番:05-08-0435
■価格:¥12,000 (消費税抜)

amazonで見る




オイルレベルゲージ(エンデュランス
■品番:EF156GGZA2(赤)EF156GGZA1(青)
EF156GGZA4(シルバー)EF156GGZA3(ゴールド)EF156GGZAA(黒)
■価格:¥3,024 (消費税込)


エンデュランスYahoo!店 





アルミ削り出しオイルレベルゲージ スペシャルパーツ武川)
アルミ削り出しオイルレベルゲージ(シルバー)■品番:07-07-0193(赤)07-07-0192(青)07-07-0191(シルバー)
■価格:¥4,900 (消費税抜)

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サイドスタンド (各社)

■価格:¥5,000台~
(一部外装パーツの加工が必要)
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タクト ステップボードセット(エンデュランス
■品番:EF643GJAA1
■価格:¥5,940 (消費税込)


エンデュランスYahoo!店 


ホンダ タクト用




フロントファッションバー (キタコ)

■品番:539-1158661(黒)539-1158660(シルバー)
■価格:¥6,200 (消費税抜)
○バー:ステンレス製バフ仕上げ
○クランプ部:アルミ削り出し
○耐荷重:500g以下
○10mmミラー穴取付用


amazonで見る ホンダ タクト用


ラジエタースクリーン(キタコ)
■品番:660-1157100
■価格:¥6,800 (消費税抜)
○ステンレス製
○カラー、ボルト付属


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ホンダ タクト用



スーパーフットレスト 汎用(キタコ)
■品番:516-0900100(黒)516-0900130(シルバー)516-0900120(赤)516-0900110(ゴールド)
■価格:¥2,500 (消費税抜)
(一部外装パーツの穴あけ加工が必要)

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リムラインシート(タイプ1) 汎用(キタコ)8~10インチホイール用
■品番:000-0900210(白)000-0900200(赤)
■価格:¥2,200 (消費税抜)

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リムラインシート(タイプ2) 汎用(キタコ)8~10インチホイール用

■品番:000-0901220(青)000-0901230(黃)000-0901240(緑)
■価格:¥2,200 (消費税抜)

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メッキホイールカバー10インチ 汎用 前後セット
■品番:000-1158900
■価格:¥ 4,730 (消費税

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マフラープロテクターステッカー(キタコ)
■品番:000-1158900
■価格:¥1,500 (消費税抜)

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ニュー・エフモール用フレキジョイント 3号 ブラック マサル工業
■品番:SFMFJEH3W

■価格:¥375 (消費税込)

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マサル工業 フレキジョイント 3号 ブラック 装着例


流用用途


セイワ(SEIWA)サイドガード8個入りK413
■品番:K413 
■価格:¥1,246 (消費税込)









デイトナ(DAYTONA) アルミバーエンド ファインカット/シルバー
■品番:72020 
■価格:¥1,452(消費税込

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デイトナ(DAYTONA) アルミバーエンド ディッシュ/シルバー
■品番:67818 
■価格:¥1,310(消費税込)


















消耗品


ブレーキシュー SH-3N フロント用(キタコ)
■品番:770-1029020 純正:
■価格:¥1,200 (消費税込)amazonで見る

ブレーキシュー SH-5N リヤ用(キタコ)

■品番:770-1087020 純正:
■価格:¥1,400 (消費税込)amazonで見る

ヤマハ
ブレーキシュー コンプリート フロント用(ジョルノ・タクト・ビーノ・ジョグ)
■品番:B3K-2510L-00 純正
■価格:¥1,620 (消費税込)ヤマハ パーツカタログ

ヤマハ
ブレーキシュー セット リヤ用(ジョルノ・タクト・ビーノ・ジョグ)
■品番:B3K-2530K-00 純正
■価格:¥2,106 (消費税込)ヤマハ パーツカタログ

ヤマハ
ブレーキランプ バルブ(タクト・ジョグ)
■品番:B3K-84714-00 純正
■価格:¥691 (消費税込)ヤマハ パーツカタログ

スタンレー電気
ブレーキランプ バルブ 12V 18/5w(タクト・ジョグ)
■品番:NO67  純正:同社12V 21/5w
■価格:¥295 (消費税込)amazonで見る









小糸製作所
ブレーキランプ バルブ(タクト・ジョグ)
■品番:P8844
■価格:¥345 (消費税込)amazonで見る










M&Hマツシマ
ブレーキランプ バルブ(タクト・ジョグ)
■品番:1P3410H
■価格:¥381 (消費税抜)amazonで見る



ホンダ
エアクリーナー エレメント(ダンク・ジョルノ・タクト・ビーノ・ジョグ)
■品番:17210-GGZ-J00 純正
■価格:¥時価 (消費税抜)
ヤマハ
エアクリーナー エレメント(ダンク・ジョルノ・タクト・ビーノ・ジョグ)
■品番:B3K-14451-00 純正
■価格:¥2,214 (消費税込)ヤマハ パーツカタログ

エアクリーナーエレメント (キタコ)
■品番:341-11580 
■価格:¥2,336 (消費税込)amazonで見る

ヤマハ
ドレンボルト ガスケット(ダンク・ジョルノ・タクト・ビーノ・ジョグ)
■品番:B3K-15467-00 純正
■価格:¥59 (消費税抜)ヤマハ パーツカタログ

ヤマハ
エキゾースト パイプガスケット(ダンク・ジョルノ・タクト・ビーノ・ジョグ)
■品番:B3K-14613-00 純正
■価格:¥378 (消費税込)ヤマハ パーツカタログ

ヤマハ
マフラープロテクタ(ダンク・ジョルノ・タクト・ビーノ・ジョグ)
■品番:B3K-14718-00 純正
■価格:¥1814 (消費税込)ヤマハ パーツカタログ



マフラー
カスタムの定番と言えるのがマフラーだが・・・。
 
エンジンがキャブ時代と違ってFI化された現在では、自分で燃焼状態などを調整する事が実質不可能で、カスタムマフラーで出力特性が変わってパワーUP したとしても、メーカーがノーマルのマフラーに合わせて調整したものから逸脱した状態で使用することになるので、長く使いたいならノーマルのマフラーを使用する事をお薦めする。
見た目を良くしたいだけなら、アルミ板やステンレス板を巻くと言う方法もある。

ショックアブソーバー
乗り味に大きく影響するパーツだが、最も影響するフロントサスペンションのカスタムパーツが無いのが残念。

リア・サスペンションは各社から汎用品も含めて発売されている。
乗り味の変化は、個人の体重によって大きく左右され、人によっては変わった気がしない場合もある。
リア・サスペンション変更のメリットとしては、自由長の長さ次第によって車高の調整が可能。
ほとんどの製品でプリロード調整機能があり、乗車時の沈み込み量を調整できる事と、これによる擬似的な硬さを変更できる。
体重が60kgを下回る場合、ノーマルサスペンションと比較して見た目以外の効果は得られにくいようだ。



CT125・ハンターカブ タイヤ