2018年4月18日水曜日

安価なスクーター用リアボックスを物色する

タクト・ベーシック(AF79)の実用性をUPさせるべく、リアボックスの搭載を検討した。
スクーターなのでシート下には19リットルの荷物スペースがあり、リアボックスに関しては26~32リットルの手頃なサイズで十分なので、小型で低価格な製品に絞って検討を行った。

GIVI モノロックケース未塗装ブラック E300N2  価格¥ 8,957


リアボックス の代名詞とも言えるGIVI。
補修部品やオプションなど、とりあえずGIVIにしとけば間違いないと思われるが、高価だ。









WORLD-WALK製 30L リアボックス 価格¥ 5,980~7,358


https://amzn.to/2qBgumy

GIVI E300N2の旧モデルであるGIVI E300そのものな感じのWORLD-WALK製 30L リアボックス。
ワンボタンでBOXの脱着が可能で、ボックス再後部が取っ手になっていることから取外した後の取扱も容易であり、ベースキットの構成など作り込みは、さすがにGIVIのクローンだけの事はある。
GIVIの旧モデルのクローンだけにロックの煩わしさと言った旧型の不満要素もそのまま踏襲している。
そして、この価格ならちょっと奮発してGIVI を買うよねっ!と言う微妙なお値段。



Ray's リアボックス SS32 32L 価格¥ 3,348~


https://amzn.to/2J0V60G

容量32リットル、バックレスト装備、BOX脱着可能式、カバー付きベースキット、と機能と装備が充実していながら、驚きの低価格。
丸すぎるデザインとサイズ、そして大きさと言った不満がなければ、有力候補。





バイクパーツセンター リアボックス 907901 28L 価格¥ 2,663前後


https://amzn.to/2HI11rZ

小型バイクに見合う手頃な大きさと、安価でありながら比較的しっかりとした作りでベストセラーとなっているのがこのモデル。
手回しハンドルのネジ止め方式だがBOX自体は脱着可能と最低限のツボは押さえている。





以上、候補は上記4つの製品に絞った。
この他にもまったく同じような見た目、デザインでありながらメーカー違いで様々なバリエーションが存在するのが普及価格帯製品の悩ましいところだが、選択のポイントとしては、
・購入は通販のほうが安価な商品が多く送料を入れても安くなるので、通販を利用する。
・破損のトラブル評価が無いか、少ない製品であること。
・蓋の歪みと言った精度的問題の評価が少ないこと。
・評価がない製品、具体例が無く良い評価しかない製品はとりあえず警戒する。
 ※amazonの場合、(販売者が気に入らない評価などを消すことができるため)
・発売されたばかりの新製品などの場合は、人柱になることを覚悟する。
・BOXは脱着可能式であること。
BOXを乗せるベースをキャリアに固定する金具がしっかりしているもの。
BOXを乗せるベースをキャリアに固定する金具は大きく分けて2つのタイプに分けられる。

A:コの字アングル固定
4千円以下の製品の場合は、ベースを固定する金具は細い板状の金具を2本つかってキャリアをベースと金具でざっくりと挟み込んで固定する。

固定自体は問題はないが、なんとも工事現場の固定具のような大雑把な方法で、値段相応の方法である。

B:W字型ブランケット固定
5千円を超えるクラスの製品になるとベース自体の作りもボルトヘッド部分を隠すためのカバーが付いていたりと高級感が増す。
金具はW字型で最適な位置を探りながら最大4箇所をそれぞれ個別に位置を調整して固定できる。
数万円もするハイエンドクラスであっても、ボルトの長さが違う物が余分に入っていたり、金具に傷防止のゴムが付いているくらいの差で基本的に同じ方式のものが多い。
一万円以下の安価な製品では、殆どの場合、長さが足りないと言うことが無い様に無駄に長いボルトだけ付属する。

安価な製品にありがちな注意点
定番的な銀や白はもちろんの事、メタリック色などの色付きは、剥げやすいので避けたほうがいい、素材自体に色が付いている場合は、衝撃に強いPP系樹脂ではなくABS樹脂であることが多く、これらは衝撃で割れやすい。

3千円台以下の製品ではネジなどの金具の付属品が合わないものだったり、不足していたりといった事が高確率で発生する。


0 件のコメント:

コメントを投稿