CT125 用エアクリーナーエレメント
車両に不具合が発生した場合、社外製エアクリーナーエレメントを使用していると、症状によっては保証が適用されない場合があるので注意。純正タイプ乾式フィルター採用製品
買って安心、使って安心、お値段もお手頃な純正系エレメント●HONDA純正
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KN企画 タイホンダ純正 エアフィルター
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社外製乾式フィルター採用製品
ウレタン系(スポンジ状)乾式フィルター製品
元々OEM製品なのだろう、全て同じ商品で違いは検品の差といったところ、安ければ不良品を掴む確率も上がる。ウレタン(スポンジ状)のフィルターの為、吸気効率が高い反面、濾過性能が低く、エンジン部品の摩耗や傷によるオイル上がり/下がりの発生が純正フィルタ使用時と比べて早まる不安がある。
また、経年劣化でエレメントがボロボロになる事から定期的なチェックが必要で、主に安価にスポーツ走行やレースを楽しむ為の製品。
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コットン系乾式フィルター製品
濾過性能が低く、ダートで使用するのは避けた方がいい。 ●Hurricane エアーフィルター(コットン) CT125 ハンターカブスポーツエアークリーナー HM-8187-C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・時価¥8,980 税込 amazon
・フィルターの粗さ:10ミクロン ・プロダクトライフ:50,000 km
ステンレス乾式フィルター製品
濾過性能は極端に低く、車両の見た目を変えずに能力を絞り出したい人向けと言えるが価格を考えると微妙な製品
●Hurricane エアーフィルター(ステンレス) CT125 ハンターカブ
スポーツエアークリーナー HM-8187・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・時価¥10,980 税込 amazon
・フィルターの粗さ:65ミクロン ・プロダクトライフ:100,000Km
湿式フィルター製品
DNA High Performance Air Filter
社外品のエアクリーナーエレメントではアメリカの K&N が有名で、多種多様な車種に対応した製品ラインナップを誇っていたが、CT125対応製品は「TRAIL
125」としてアメリカで販売されてから3年以上経過した現在も対応製品は発売されておらず、K&N の知名度を考えれば出せば飛びつく人間は多い筈で、ちょっと残念である。
そんなK&Nと入れ替わる形で台頭してきたのが、ギリシャのDNA filtersである。
実績はヤマハ南アフリカのエアフィルターの公式サプライヤー、KTM
AGのエアフィルターの公式サプライヤー等。
販売する製品のフィルター構造は湿式タイプでほぼ同じような物。
・4 層または 6 層のプリーツ付きコットンフィルター(素材は異なる)。
・赤色のフィルターオイル(成分は異なる)
・耐久性のあるウレタンフレーム
・エポキシコーティングされたアルミスクリーンメッシュ
DNA filtersに限らずBMCやK&N等、各社似たような構造である。
どちらの製品にしてもオイルが重要で、各社の湿式タイプのオイルは秘伝のタレの如く各社趣向を凝らしている、基本的な仕組みは粘着性のあるオイルが汚れや汚染物質を捕らえて保持するが、フィルターが帯電する事によって粉塵などの粒子を吸着させる。
DNA filtersでは、なぜかEU圏では販売されていないCT125用もラインナップされているという旺盛な製品開発力で、13年程前は破綻しかけていたギリシャの企業とは思えない勢いがある。
なお、ギリシャは経済成長率が急伸しており、完全復活も遠くないようだ、
DNA モトフィルターHonda CT 125 (20-24) PN: P-H1UB23-01
希望小売価格:¥12,100
DNA モトフィルターはFCd (フル コンター デザイン) を特徴とするエアフィルターだ
フィルターの素材には、破断強度が非常に高い難燃性の外科医療用不織布ガーゼを使用した油含浸(がんしんゆ)タイプのコットンで、非常に高い空気流量と98%(ISO 5011 テスト)を超える優れた濾過効率を発揮する。
DNA
モトフィルターの特徴として対応車種全ての製品で純正フィルターと比較したテストを行い、そのデータを公表している事だ。
CT125の純正フィルターが95.5CFMの空気流量に対し、DNA モトフィルターは155.9CFMと63.30%の増加を達成しているが、吸気面積の広さに対してと他社製品の宣伝文句と比較するとこの数値は低めに感じるかもしれないが濾過効率の高さを考えると誇張の無い妥当な数値と言える。
濾過能力については、ISO 5011 プロトコルに従った実験室テストにおいて5ミクロンほどの微細な塵を含む粉塵 100 グラムごとに 98 ~ 99 グラムを「捕捉」可能としており、コットンとオイルの組み合わせによる優れた濾過効率は安心感がある。このコットンをエポキシコーティングされた船舶グレードの 5000 番台 アルミ合金製のワイヤーメッシュで覆う事により、高い引張強度と弾性を備え、フィルターの長寿命を可能としている
一般的なオフロード車に採用されている湿式タイプの油含浸エアフィルターのような、油分の粘着力によって汚れを吸着する以外に、フィルターに静電気を帯びさせる事で、より高い効果を発揮し、豪雨などの高湿度環境でもオイルは乳化せず、エンジンのパフォーマンスが大幅に低下する事が無い。
メンテナンス
ガソリン・灯油・エアーブロアー等は使用できないが、専用クリーナーで容易に溶解するため、フィルターの掃除が比較的容易だ。
整備間隔は車両の使用環境によって異なるが、目安として、1 年に 1 回、または 15,000 ~ 30,000 km ごとに行うことを推奨している。
フィルターの掃除が必要かどうかを確認する簡単な方法は、汚れた側のワイヤー メッシュが見えるかどうかを確認すること。
メッシュが見える場合は、フィルターを引き続き使用可能。メッシュが完全に粉塵で覆われている場合は、フィルターを掃除する必要がる。
オイルは特殊なタイプでこの製品の胆となる重要な役目を担っている事から、フィルターのメンテナンス後は、単なるオイルではなく、必ずDNA フィルター オイルを塗布する必要がある。
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